※本記事は、モンスターハンターライズ(MHRise)の隠密隊、交易船、護石錬金などを進めるために闘技大会ラージャンに突撃してキルされる動作、ならびに隠密隊や交易船のアイテム回収を自動化するプログラムについて解説した記事です。MHRiseの操作をArduino Leonardoで自動化しております。「Arduinoって何?」って方はポケモン剣盾自動化の00回目の記事を、Arduinoの環境構築(ライブラリ含む)は01回目の記事をご覧ください。
2021.04.29追記:2.0へのアップデートに伴い、執筆者環境でロード時間にずれが生じたため、修正しました。ロード時間の調整(パッケージ版)と、ラージャンに突撃する際の翔蟲の動作を変更をしました。(おそらく最初のプログラムを使用しても問題ありません。ほぼ気分です。)
本記事では、このプログラム(スケッチ)でできることや原理を解説したうえで、スケッチを配布しています。とにかくスケッチが欲しいという方は下へと読み飛ばしてください。
きっかけ、動機
モンハンライズのラスボス(4/21時点)を終え、残すはエンドコンテンツの護石錬金となりました。素材を一気に集めて一気に錬金を行う場合、錬金を進める最速の方法は闘技大会のラージャンで1乙することと知り、この作業を自動化できるのではないか、と考えて自動化の制作に至りました。
製作途中で、ラージャン1乙で護石錬金だけでなく隠密隊や交易船の時間経過も可能ということに気づき、錬金を待つついでに隠密隊でモンスター素材を、交易船でハチミツなど便利アイテムも回収する工程も入れることとしました。
普段はポケモン剣盾について自動化プログラムを作成しておりますが、今回は同じノリでモンハンの自動化を行っております。Arduino(マイコン)やプログラムについて知りたい方は、ポケモン剣盾用の記事を参考にお願いします。
これで何ができるの?
集会所から闘技大会05のラージャンに挑み、キルされて集会所に戻るという動作を繰り返します。クエスト失敗でも成功時と同様に錬金や隠密隊、交易船の回数が進むため、自動かつ効率的に錬金などを進めることができます。
加えて、隠密隊でのモンスター素材や交易船での便利アイテムも自動で回収します。錬金をしない場合も、放っておくだけでハチミツやマンドラゴラ、あるいは錬金用の素材を少しずつ回収します。
ついでに、少し弄るだけで隠密隊の使用のOFF(カムラポイントを消費しないため)、隠密や交易のアイテムの売却も設定可能としております。