2021/04/01

【日本酒備忘録11】吉乃川 厳選辛口

1週間以上前に飲んだのに、モンハン発売で忙しかったので今更ながらの備忘録。

 吉乃川 厳選辛口

製造者    吉乃川株式会社

アルコール分 15度

日本酒度   +7

精米歩合   65%  

酸度     1.2

購入価格   1740円税込/1.8 L


今回は新潟県長岡市の日本酒、吉乃川です。吉乃川株式会社は天文17年(1548年、長尾景虎(後の上杉謙信)が家督を継ぎ春日山城に入城した年)創業、新潟で現存する最古の蔵元です。夏は蔵人が新潟で「蔵人栽培米」を栽培し、冬はその米で酒造りをするというサイクルで、「変わらないためにチャレンジ」し続けている酒蔵のようです。

今回飲んだのは厳選辛口です。普通酒、新潟ではよく見かける定番の晩酌酒です。「蔵人栽培米」ではなさそうですが、しっかりと新潟県産米を使っております。お値段は超お手頃、1升瓶が2000円以下、4合瓶も余裕の1000円以下で購入できます。今回は友人と家で飲む機会があり、買い出しに行った際に都内某カクヤスで売っておりました。隣にあった八海山などの方が知名度はありますが、お構いなしにこちらをチョイス(結局日本酒はほとんど1人で飲んでました)。

飲み方は買う段階からそのままの常温で。味は一言でいえば新潟らしい淡麗辛口。ただし、その中にも米の旨味も感じられます。決して気取って飲むような酒でも、意外性のある味でもありませんが「いつもの味」と思えるような安心感のある味わいです。この日はしませんでしたが、燗にしても美味しいと思います。今回はピザとか焼肉とか餃子とか、統一感のない料理と合わせて飲んでおりました。

米の旨味、そしてキリッとしまる辛口。こんな美味しい酒を安定して、1升2000円以下で全国に卸せる酒蔵はなかなか見られないように思います。最強クラスのコスパ。

同年代と飲んでいると、ビールや酎ハイ、ワインなど他のアルコールに比べて日本酒は敬遠されがちに思います。そして、日本酒について話してみると、彼らが嫌いなのは「居酒屋の飲み放題で出てくる日本酒」なのではないかと思えてきます。初めて飲んだ日本酒が飲み放題の安酒で美味しくなかった、当たり前だと思います。自称日本酒好きの執筆者も美味しくないと感じます。(最初に飲んだ日本酒がちゃんとした日本酒で良かった)

日本酒全般に苦手意識を持つ方、あるいは普通酒は美味しくないと思っている方にこそ、1度この酒を飲んでみてほしいと思います。4合瓶であれば1000円せずに手に入ります。文句なしの安さなので、美味しくなければ料理酒にするくらいの気軽さでいいと思います。どこにでもあるとは言いませんが、東京の小さいカクヤスでも扱っているくらいには流通しております。見つけたら、ぜひ試してみてください。そして料理と一緒に飲んでください。

もちろん日本酒好きの方にもおすすめです。お財布に優しい晩酌酒としていかがでしょうか?

 

HPを見ていて、吉乃川を扱っているお店一覧をみていたら「吉乃川酒蔵」なる居酒屋が神田にあるそうで、扱っている日本酒が吉乃川一筋なのだとか。機会があれば行ってみたいです。おそらくアキバ帰りに


参考サイト 吉乃川株式会社(HP)

https://yosinogawa.co.jp/


日本酒 吉乃川 厳選辛口 1800ml
by カエレバ

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