2022/01/12

【日本酒備忘録34】雪洞貯蔵酒 緑

引き続き溜まってる写真やメモの整理・・・。

今回は11月中旬に飲んだ日本酒です。

雪洞貯蔵酒 緑 (純米吟醸)

製造者    緑川酒造株式会社

精米歩合   55%

アルコール分 15.5度

購入価格   税込み1815円/720 mL


今回は新潟県魚沼市の日本酒、緑川酒造のです。緑川酒造は備忘録第1回で純米吟醸を飲んだので、今回で2回目。

新潟県内の日本酒呑みで緑川酒造を知らない人はほぼいない(と思っている)。一方で県外での知名度はイマイチな気がする。その理由はホームページもネット販売もなく、信頼できる特約店でのみ流通しているからかと思います。ネット販売も行っている販売店でも、緑川は電話や来店でしか受け付けていないようです。こちらは前回同様、ごく普通のどこにでもありそうな小さな酒屋さんにて購入。店主?は無口そうなおじいさんでしたが、今回の購入時に世間話がてら雪洞貯蔵について説明いただけました。

今回飲んだのは雪洞貯蔵酒 緑です。普段の緑川では緑の瓶を見慣れているので、緑のラベルに透明な瓶は少し新鮮に感じます。こちらは夏季限定(6~10月)、雪洞にて貯蔵された純米吟醸酒となります。飲んだ時期も書いている時期も過ぎている。

透き通った透明な色。フレッシュさを感じつつも、華やかというよりは涼しげ、鼻をスーッと抜けていく落ち着いた香り。

文言にもあるように、生酒よりマイルド、普通の酒より若々しく。旨味ありつつのほど良いアルコール感な辛口。雑味のない透き通った味わい。ジャンルでいえば確実に淡麗辛口だが、そこに潜む旨味が個人的には絶妙のバランス。ちょっと贅沢な食中酒。さすが緑川。

雪洞貯蔵ということで、0℃近くの環境で貯蔵された酒。新酒が若さを保ったまま穏やかになったかのよう。


最初は香りや色の確認も兼ねてワイングラスで飲んでいたが、どちらかというと細いグラスやお猪口で飲みたくなった。もちろんワイングラスもいいのだが。

普通の夕食、普通の肉料理で食べ飲み。淡白な味から少し濃い目のものまで相方を選ばず何にでも合う食中酒。だが、本音を言うと刺身が食べたい。

県外の緑川を入荷しているような場所で食べ飲みすると高くつきそうだなぁ・・・。

 

緑川は特約店のみの販売とのことなので、扱っているお店を探してみてください。少なくとも東京の酒屋さんであれば、ちらほら扱っているところはあるかと思います。

 

↓普段使っている、瓦屋さんのお猪口。普段備忘録で紹介している酒を飲む際も、1杯目はグラスで色や香りの確認、2杯目以降はお猪口でちびちび飲んでいたりします。

安田瓦 TSUKI Cup45
by カエレバ

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