妖怪ワンカップ3種(鬼太郎純吟/ねずみ男純吟/よう怪泣かせの超辛口 こなき爺)
製造者 千代むすび酒造株式会社
精米歩合 50%/55%/55%
アルコール分 すべて16度(原酒)
購入価格 税込395/385/330円 /180 mL
今回は鳥取県境港市の日本酒、千代むすび酒造の妖怪ワンカップです。境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」などで有名な水木しげるが幼少期を過ごした地。境港駅には水木しげる記念館と水木しげるロードがあり、妖怪の世界へとご案内されるとのこと。行ってみたい。
本日はハロウィン。日本の妖怪はハロウィンに含まれるのかは謎ですが、妖怪ワンカップ3種。水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪がそれぞれ描かれており、すべて中身の酒も異なります。写真左側の2本、鬼太郎とねずみ男はどちらも純米吟醸、対して右のこなき爺は超辛口の純米酒。その他にも目玉おやじなど他の妖怪シリーズも存在するようですが、店頭で見つけたのは上記3種でした。妖怪ロードなど限られた場所での販売なのかもしれません。
ハロウィンに限らず季節行事全般に縁のない私ですが、今年はハロウィンを楽しんでおります。
3本それぞれを飲んで、総じての感想は、全体的に辛口寄り、酸味は控えめ。個人的には辛口好きなので、全体的に飲みやすく感じました。
今回はすべて常温にて飲みました。燗にしても美味しいのでしょうが、PCがブルースクリーンとなった直後ですのでやる気は起きませんでした。 30分間書いていたプログラムが飛んだ・・・。ライフを回復するのに精一杯でした。
鬼太郎純吟
写真中央の鬼太郎純吟は、酒米の王様、山田錦を使用した純米吟醸酒。鬼太郎らしい主役、王道のお酒。辛口めでありつつ、ふくよかな旨味の純米吟醸。カップ酒というにはちょっと贅沢な印象、上品な香りや味わいのお酒。下記の2つと比べると、辛さやキレよりも旨味甘味が印象的。3本の中で、燗酒にするならコレかな。
家にある有り合わせのおつまみの中では、チーズが良く合います。ナチュラルではなく、クセのないプロセスチーズ。料理も良いですが、軽めのおつまみも良し。
ねずみ男純吟
写真左のねずみ男純吟は、鬼太郎と同じ純米吟醸、ただしこちらの酒米は五百万石。上記の鬼太郎とは異なり、ガッツリ辛口の純米吟醸。キャラの通りというべきなのか、鬼太郎ほど甘くはない。香りも鬼太郎より控えめ(決してねずみ男の臭いはしない)。個人的には、純米吟醸として以上に、「美味いカップ酒」として期待できる1本。食中酒、列車で駅弁と一緒に飲みたいならコレ。鬼太郎と違って主役ではない、だが憎めない良さがある。そんなねずみ男らしい?カップ酒。
有り合わせのおつまみでは、ほんのり甘い干し芋と一緒に。繊細な甘さをかき消さないお酒。もちろん食中酒としても。
よう怪泣かせの超辛口 こなき純米
写真右のこなき純米は、他2本とは異なり純米酒。かといって精米歩合55%と十分に磨かれている。味は、超辛口の名に恥じない辛口。日本酒度+15らしい。パッケージの可愛さ(?)とは異なり、旨味とか甘味とか言うよりも第一印象は辛口。フルーティーな香りや味を好む方には苦い顔をされるかも。ただし、ただ辛いのではなく程よい旨味も備えているので、飲み飽きず楽しめるお酒。
よう怪泣かせ、されども私は笑顔です。心地よい辛さ、心地よいため息が抜けていきます。
おつまみは柿ピー。ねずみ男純吟と同様、料理と合わせて食中酒としてもいけます。刺身を食べながら飲みたい。
以上、3本それぞれの感想でした。味の違いはあれど、全体的に辛口寄りで、おつまみも身構えることなく気軽に飲めるお酒でした。
今後は、妖怪シリーズ以外の千代むすびや、今回飲むことのできなかった目玉おやじカップなど飲んでみたいです。目玉おやじは鳥取県固有の酒米「強力」を使用した純米吟醸とのこと。 そして水木しげる記念館も行ってみたい。
参考サイト
千代むすび酒造株式会社(HP)
水木しげる記念館(HP)
http://mizuki.sakaiminato.net/
千代むすび 鬼太郎 純吟カップ 180ml | ||||
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千代むすび ねずみ男 純吟カップ 180ml | ||||
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千代むすび酒造【鳥取の地酒】子泣き爺じゃ 夢みるぞ こなき純米超辛口 日本酒度+15 純米酒 180ml ワンカップ ゲゲゲシリーズ | ||||
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