今回は、オンライン新潟SAKE祭りの返礼品の一本。走り書きのメモばかり溜まっていくので少しずつ投稿して消化。
笹祝 淡麗純米酒(青竹)(特別純米酒)
製造者 笹祝酒造株式会社
原料米 山田錦
アルコール分 14度以上15度未満
精米歩合 60%
今回は新潟県新潟市西蒲区の日本酒、笹祝です。笹祝酒造は明治32年(1899)創業、生産量の9割が地元消費の「地酒中の地酒」な酒蔵です。個人的には、たまに行く飲み屋さんがおすすめとして笹祝を仕入れており、酒屋さんでも扱っているのを見かけたことがあるので、関東住まいですが意外と飲む機会があるように感じています。
「今飲んで美味い」と思える日本酒を提供することをモットーとしているようです。2015年に代表が6代目となり、蔵開き、パンダのキャラクター「笹パンダ君」など新たな試みを行っております。その中でも面白いのが「チャレンジブリュー」です。巻き込み型酒造りとして2017年から毎年、酒屋から大学サークルまで50名以上の多様なメンバーが集まり、意見を出し合って決まったテーマから日本酒の醸造を行うというプロジェクトを行っており、今年で5回目となります。リンゴ酸高生産酵母で甘酸っぱい「サササンデー」、4件の農家の4種のお米を別々に投入した「にしかんじゅんまい」ときて、5回目は同じ精米歩合、同時に仕込んだ本醸造酒VS純米酒でどっちが美味しいか飲み比べる、白黒つけるぜ!「W&B」とのことです。パッケージは2匹のパンダが互いをディスりあっています。
今回飲んだのはオンライン新潟SAKE祭りの返礼品の一本、淡麗シリーズより淡麗純米酒、青竹となります。酒米の最高峰である山田錦を使用した特別純米酒です。淡麗シリーズはこの青竹と、新潟県の酒米による淡麗本醸造、赤竹との2本で構成されております。
今回は冷蔵庫で冷やした状態で飲みました。香りはほんのりとフルーティーというか、みずみずしいというか。淡麗なんだけども、純米酒らしいお米の旨味も感じられます。ラベルの青竹のごとき爽やかさ?すっきりとかる~く飲めます。地元の人に好まれる定番の味かと思います。
今回は鮭とかスナップエンドウとか諸々をバター醤油で焼きました。白身魚、焼き魚とかと合うとのことでしたので鮭を買いました大洋盛の時にも欲しかった。そしてバター醤油はすべてを解決する。どちらかというとご飯に合いそうなおかずでしたが、純米酒だからなのか、ご飯の代わりになりそうな感じでよく合いました。
SAKE祭りでは、気張らずに冷蔵庫の中の漬物とかをおつまみに、とのことでした。たしかに沢庵とかと飲んでもよさそうに思います。小腹がすいたときのおにぎりと沢庵みたいに、この酒とも合うような気がします。
淡麗シリーズのもう一方、赤竹も気になります。機会があれば飲み比べてみたいものです。
そしてチャレンジブリュー、できればブラインドで飲み比べて白黒つけてみたいです。飲みに出たいな~。
↓笹祝酒造さんのブログ、蔵の様子や日本酒にまつわる豆知識など、見て楽しめます。
参考サイト
笹祝酒造株式会社(HP) http://www.sasaiwai.com/
笹祝酒造のブログ https://sasaiwaishuzo.blogspot.com/
小島岳大, 岸保行. 笹祝酒造の巻き込み型酒造り「チャレンジブリュー」の挑戦. Asian SMEs Review No.7 (2020).
https://sme-knet.org/system/wp-content/uploads/2020/02/c10adba9fdbf032134dc94d6b85c3cc8-1.pdf
新潟 淡麗純米酒(青竹) 720ml(4合)笹祝酒造 | ||||
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笹祝 challenge brew 伍ノ巻 W(ホワイト)生酒 720ml【笹祝酒造】 | ||||
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笹祝 challenge brew 伍ノ巻 B(ブラック)生酒 720ml【笹祝酒造】 | ||||
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