2021/08/21

【日本酒備忘録22】梵 GOLD 無濾過純米大吟醸

梵 GOLD 無濾過純米大吟醸

製造者    合資会社 加藤吉平商店

アルコール分 15度

精米歩合   50%  

原料米    兵庫県特A地区産契約栽培山田錦

購入価格   1650円税込/720 mL

今回は福井県鯖江市の日本酒、(ぼん)です。「」はサンスクリット語で「真理」を表しており、そして英語表記「BORN」は「創造」を表しているようです。

この蔵では、無添加の純米酒、磨き、氷温熟成と様々なこだわりが挙げられております。米には「兵庫県特A地区産契約栽培山田錦」と「福井県産五百万石」だけを、水には白山連邦の伏流水のみを使用、磨きには20%まで磨くことのできる精米機を自ら設計、熟成にはすべてのお酒を氷点下で1~10年以上熟成とのことです。このようなこだわりが認められ、日本のみならず世界で高く評価されております。

今回飲んだのは梵 GOLD 無濾過純米大吟醸です。梵は見たことがあった(ただし読めない)ものの飲んだことがなかったので今回チョイス。日本酒には珍しい透明の瓶に金色のラベルが神々しい1本。上記のこだわりの通り、使用している米は「兵庫県特A地区産契約栽培山田錦」。-10℃で1年まで氷温熟成した無濾過純米大吟醸でありながら、4合瓶が税抜1500円と意外と安い

2021/08/07

【ポケモン×Arduino11】バトルタワー周回自動化(BP集め)

※本記事は、ポケモン剣盾のふしぎなおくりものの受け取りの自動化について解説した記事です。ポケモン剣盾の操作をArduino Leonardoで自動化しております。「Arduinoって何?」って方は00回目の記事を、Arduinoの環境構築(ライブラリ含む)は01回目の記事をご覧ください。

2021/08/08追記 言語によってテキスト送りが間に合わないところがあったので微調整、こっそり差し替え。

 

本記事では、このプログラム(スケッチ)でできることや原理を解説したうえで、スケッチを配布しています。とにかくスケッチが欲しいという方は下へと読み飛ばしてください。


 

きっかけ、動機

対戦に必要な一部のアイテムには、バトルポイント(BP)以外での入手が不可能あるいは面倒なものがいくつかあります(パワーウエイト等、赤い糸、ミントなど)。今回は、BPの主な入手先であるバトルタワーでの戦闘を周回することでのBP集めを自動化することにしました。

久しぶりにバトルタワーに挑みましたが、自動化以前にバトルタワーそのものの効率が悪いです。自身でプレイできる時間や戦闘経験があるのであれば、ランクマッチでマスターボール級まで到達(シングルダブル合わせて毎月600BP×2+@)、あるいは鎧の孤島での縛り組手(1勝3BP、5連勝で20BP)をおすすめするというのが本音です。

 

マクロコントローラーを使用した自動化は他所で報告されておりますが、マイコン用に最適化したものが見つからなかったので、遊び心でやってみようと思いました。今回は実用よりも好奇心優先です。


これで何ができるの?

今回作成したプログラムでは、殿堂入り後のバトルタワー(旧ローズタワー)で挑むことのできる戦闘を自動で繰り返し、BPを稼ぐことができます。

バトルタワー自体の効率が悪いので、手っ取り早くBPを集めるなら他の方法をおすすめします。ストーリークリア直後や、普段ランクマッチなどをしない人が使うなど、対戦環境が整っていないのであれば使えるかと思います。

 

2021/07/31

【ポケモン×Arduino10】ふしぎなおくりものシリアルコード入力自動化(ストーリー自動化と一緒に)

※本記事は、ポケモン剣盾のふしぎなおくりものの受け取りの自動化について解説した記事です。ポケモン剣盾の操作をArduino Leonardoで自動化しております。「Arduinoって何?」って方は00回目の記事を、Arduinoの環境構築(ライブラリ含む)は01回目の記事をご覧ください。

 

2021/10/23 色違いザシアンザマゼンタの配布に合わせ、調整しました。言語によってテキスト送りの時間に差があったため、全言語に対応すべく入力回数や猶予時間を増やしました。

2021/10/24 ろっこく 様より、 言語ごとに入力回数を変更できる改良版を提供いただきましたので、こちらにて公開させていただきます(ENG, SPA, ITA 以外であれば動作が速くなります)。

2021/10/25 こちゃてす 様より、Ver2.1をArduino Uno R3(ATmega16U2)用に変換したプログラムを提供いただきましたので、こちらに公開させていただきます。(私は16U2を使用していないため、こちらではサポートできません。ご了承ください。)

 2021/10/26 2番道路にて最初の短パン小僧付近の動きが少し不安定だったので、動きを変更したVer3.0(2.0より改良)を公開します。その他、スリープ関数の変更、ユーザー切り替え時に本体更新がされないための対策の追加をしました。

本記事では、このプログラム(スケッチ)でできることや原理を解説したうえで、スケッチを配布しています。とにかくスケッチが欲しいという方は下へと読み飛ばしてください。


 

きっかけ、動機

執筆現在、7/31にウルトラボール、8/7にポリゴンZの配信がふしぎなおくりものにて予定されております。ふしぎなおくりものを1回や2回受け取るだけであればメインロムやサブロムのデータに対して自身で手入力すればよいのですが、これらを量産したい場合、新規データを作ってはストーリーを進める作業が必要となります。

ストーリーの周回については、以前に作成したストーリーの自動化(推薦状を貰って通信交換ができるようになるまで)を利用することで(効率は悪いですが)可能となります。それならば、意外と手間のかかるふしぎなおくりものの受け取りも自動化したい。というわけでキーボード入力に関する操作を自動化しました。


これで何ができるの?

今回作成したプログラムでは、メニューより「ふしぎなおくりもの」を開き、あらかじめ入力したシリアルコードを画面上キーボードで入力して受け取ります。

主な用途としては、ストーリーの自動化と組み合わせることで、新規データの作成からふしぎなおくりものを受け取るまでを一貫して自動化できます。

一応、今回のキーボード操作の機能は「文字」を「キーボード上の配置」に変換して入力をさせております。キーボード配置のデータを日本語入力などに置き換えることも可能なので、ふしぎなおくりもの以外にも文字入力の用途に使えるかと思います(使い道があるかは謎)。

 

2021/07/28

【日本酒備忘録21】大洋盛 特別純米原酒

実家から日本酒が送られてきました。親に感謝。

大洋盛 特別純米原酒

製造者    大洋酒造株式会社

アルコール分 17度

精米歩合   60%

原料米    米、米こうじ共に新潟県産 

購入価格   不明/720 mL(実家より仕送り)

今回は新潟県村上市の日本酒、大洋盛です。以前にオンライン新潟SAKE祭りのクラウドファンディングにて大洋盛の特別純米をいただいたので、本ブログ2度目の大洋盛です。

大洋酒造のあります村上市は、酒、鮭、人情(なさけ)と3つの「さけ」のまちです。鮭については、古くより鮭の回帰性に着目して鮭の保護がなされてきました。鮭文化の中で様々な鮭料理がある中でも、寒風にさらして発酵、熟成させる塩引き鮭が特に有名です。鮭を吊るす光景の中には、鮭に切腹させない、首つりさせないために、腹の中ほどは捌かずにつないでおく、尾を結んでつるすといった城下町ならではの風習があります。

今回飲んだのは大洋盛 特別純米原酒です。後から気づきましたが、以前に飲んだ特別純米の原酒バージョンです。前回は緑の瓶に緑のラベルでしたが、今回は白黒のシンプルな配色です。瓶の上の方には「数量限定品」の文字。村上市や試飲販売会などでの限定で、普通には売っていないようです。

2021/07/26

【ポケモン×Arduino_09】固定シンボル色違い厳選自動化(画像認識無し、ソフトリセット無し)【メタグロス】

※本記事は、ポケモン剣盾のワイルドエリア等に出現するに固定シンボル(1日1回、決まった場所に固定でシンボルエンカウントするポケモン)ついて、色違いが出現するまでの周回を自動化するプログラムについて解説した記事です。ポケモン剣盾の操作をArduino Leonardoで自動化しております。「Arduinoって何?」って方は00回目の記事を、Arduinoの環境構築(ライブラリ含む)は01回目の記事をご覧ください。

 

本記事では、 画像認識等は行わず、マイコン単体(Leonardo)での自動化となります。厳選する固定シンボルごとに個別に設定が必要であり、また画像認識よりも効率は落ちるのでご了承ください。

 今回は、設定例として「メタグロス」の厳選を作成しました。

 

2021/09/16追記:「準備、必要なもの」の項目にて、先頭のポケモンのなつき度に関する記述を修正しました。先頭のポケモンのなつき度を下げ、連れ歩きをOFFにすることを推奨します。

2021/10/06追記:色証厳選プログラムとして他に、「草むらシンボル」の厳選プログラムも公開しております。欲しいポケモン(+その進化前)の出現場所を確認し、「固定シンボル」と「草むらシンボル」のうち厳選しやすい方法を選んでください。

本記事では、このプログラム(スケッチ)でできることや原理を解説したうえで、スケッチを配布しています。とにかくスケッチが欲しいという方は下へと読み飛ばしてください。

2021/09/17追記:メタグロス以外にも、各種ポケモン用に作成したプログラムを公開します。以下プログラム置き場↓

 

きっかけ、動機

おそらく剣盾で最も難易度、レア度の高いポケモンの1つとして、色証のポケモンが挙げられます。通常の色違いの厳選であれば、大半のポケモンはタマゴ孵化(国際孵化)が最も効率的となります(前回の記事)。しかし剣盾の新規要素である「あかし」は、ポケモン剣盾の野生で出てくるポケモン(あるいはキャンプのカレー作り)にのみ低確率でしか付かないため、色違いかつ証をもつポケモンは低確率×低確率=超低確率となります。

(ざっと3/4096×20%=0.0146%くらい?)

コレクション要素として以前から欲しいとは思っておりました。戦闘民族方面の熱が冷めてきたこと(次のシーズンに不満しかない)、またリクエストもあったことから、今回試してみることにしました。

画像認識を用いた色違い厳選の方が効率的なのでしょうが、我が家のPC、キャプボでは何百時間もの酷使には耐えられなさそうなので、今回は画像認識を使用せず、決まったパターンの動作のみで完結させます。

シンボルとの接触難易度(空を飛ぶの位置からの距離、シンボルの移動パターン)が低いことから、今回はメタグロスを例に実行してみました。

 

これで何ができるの?

特定の位置に1日1回確定で出現する固定シンボルのポケモン(今回はメタグロス)に対して、

 初期位置として空を飛ぶ→シンボルまで自転車等で移動、接触
→戦闘、逃げる→日付変更バグ(ランクマ)で日付を進めて戻す
→空を飛ぶ(シンボル復活)→・・・

を繰り返します。そして戦闘時は、色違いの光るエフェクトが発生した場合のラグ(約2秒)を利用して動作を分岐させ、自爆技等(癒しの願い)で瀕死になることで次のポケモンの選択画面に移動し、ループが途切れるようにしています(第04回の記事のレジ系などと同様)。

メタグロスの場合、1周1分程度で周回します。画像認識等を使っていないため効率は劣りますが、マイコン単体で自動化するため、自動化中のPCの起動などが必要ありません。

 

【ポケモンSV×arduino06】道具プリンター乱数自動化(藍の円盤)

 ※本記事は、ポケモンSVの藍の円盤(DLC)にて、 道具プリンター を決まった日時に起動することで 特定のアイテム、ボールを狙って量産する操作を自動化 するプログラムについて解説した記事です。ポケモンSVの操作をArduino Leonardoで自動化しております。 本記事の内...