実家から日本酒が送られてきました。親に感謝。
大洋盛 特別純米原酒
製造者 大洋酒造株式会社
アルコール分 17度
精米歩合 60%
原料米 米、米こうじ共に新潟県産
今回は新潟県村上市の日本酒、大洋盛です。以前にオンライン新潟SAKE祭りのクラウドファンディングにて大洋盛の特別純米をいただいたので、本ブログ2度目の大洋盛です。
大洋酒造のあります村上市は、酒、鮭、人情(なさけ)と3つの「さけ」のまちです。鮭については、古くより鮭の回帰性に着目して鮭の保護がなされてきました。鮭文化の中で様々な鮭料理がある中でも、寒風にさらして発酵、熟成させる塩引き鮭が特に有名です。鮭を吊るす光景の中には、鮭に切腹させない、首つりさせないために、腹の中ほどは捌かずにつないでおく、尾を結んでつるすといった城下町ならではの風習があります。
今回飲んだのは大洋盛 特別純米原酒です。後から気づきましたが、以前に飲んだ特別純米の原酒バージョンです。前回は緑の瓶に緑のラベルでしたが、今回は白黒のシンプルな配色です。瓶の上の方には「数量限定品」の文字。村上市や試飲販売会などでの限定で、普通には売っていないようです。
今回も冷酒~常温の温度帯を中心に飲みました。 以前に飲んだクラファン返礼品の大洋盛 特別純米の原酒だということに、飲んだ直後に気づきました。そのくらいには似ています。おそらく割水をしたかしてないかの違いかと。前回は淡麗辛口ながらフルーティーさや旨味もある、といった印象でしたが、今回の原酒は前回以上に酸味やフルーティーさ、旨味といった主張を感じます。加水していた通常の特別純米では主張が強すぎることはなかったので、今回の原酒では少し強くなり、程よい主張に感じます。
酒の町でもあり、鮭の町でもある村上の酒には、鮭を合わせました。
ただし鮭の西京焼き(チリ産)......こまけぇこたぁいいんだよ!!
鮭の町の酒ということで、鮭に合わないはずがありません。
そして別の日には夏なので夏野菜。枝豆とトウモロコシ、きゅうりと収穫できたので、夏を楽しみました。(きゅうりはチェイサー、水分補給用)
合わせたい料理、おつまみとしては、前回同様、香りは強すぎないものという印象。一方、前回の淡麗辛口よりも酒自体の主張があることから、塩気や旨味のあるものを合わせても良し、あっさりとしたものを合わせても良し。前回以上に酒を主役にして楽しめそうです。
前回望んでいた「鮭と一緒に飲むこと」は達成しましたが、今度飲むときは鮭の酒びたしと一緒に飲みたいです。
実家から送られてきた日本酒として、この大洋盛ともう1つ、大洋酒造さんの日本酒が控えておりますのでまた後日...。
参考サイト
大洋酒造株式会社(HP)
村上市観光情報総合サイト(村上市観光協会HP)
↑村上市には小さい頃に旅行で行ったきりなので、酒が飲めるようになった今、また行ってみたいです。
↓は原酒ではない特別純米です。今回の原酒は、試飲販売会などであればおいてあるかも?
大洋盛 特別純米 300ml | ||||
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