2021/03/13

【日本酒備忘録08】〆張鶴 月 本醸造酒

にいがた酒の陣来年の開催を願いつつ、昨日に続いて新潟の日本酒(さらに言えば今回も下越の酒)で1人飲みです。

 

〆張鶴 月 本醸造酒

製造者    宮尾酒造株式会社

アルコール分 15度

精米歩合   こうじ米55%、掛米60% 

購入価格   2178円税込/1.8 L


今回は新潟県村上市の日本酒、〆張鶴です。知名度では「八海山」「久保田」などに及ばないまでも、日本酒好きであれば比較的知っている方も多い有名な銘柄かと思います。宮尾酒造は「淡麗旨口」を掲げ、新潟の淡麗辛口ブームの中でも、「少しでも"いい酒"を造ろう」と築き上げてきた伝統の味を守り続けてきた酒蔵となります。掲げている通り、新潟の中では旨口寄りの日本酒かと思います。個人的にはどのグレードの日本酒を買ってもお値段以上の満足感が得られるイメージです。気に入っている酒蔵であり、安定して美味しいので、関東住まいでも販売している酒屋さんを見つけてからはたまに買っています(だいたい一升瓶)。

今回飲んだのは本醸造酒、「月」です。高級な純米大吟醸から安価な普通酒まで様々なグレードがありますが、比較的安価な普段飲みの日本酒として、特別本醸造の「雪」、本醸造の「月」、普通酒の「花」が出ており、雪・月・花となっております(花は新潟県内限定の晩酌酒のようです)。今回は関東でも買える中で一番安い、本醸造の「月」です。

香りは控えめ、お猪口、冷やで飲む分にはあまり感じられません。飲んでみると、甘味、酸味、旨味と流れていき、最後にキレの良い苦味で〆です。味のバランスが良く、飲んでいて心地よく感じられます。飽きがこない、晩酌に良い酒です。

今回はスーパーで半額以下(2/3割引くらい)になっていた鯛の頭とキハダマグロ切身を大根などと一緒に煮て食べています(あら汁風になりました)。〆張鶴を飲みながら調理、たまに味見(夕食1食分くらい)しながら味を整えたのでいい感じの出来です。魚のダシが効いていて美味しいのですが、鯛の頭をほぼそのまま煮込んだため絵面はイマイチです(料理を美味しそうに撮影する技術はないので、気が向かない限り本ブログに料理の写真は上がりません)。リットル当たり100円くらいの適当な料理にもしっかりと合う、良い晩酌酒です。

酒の陣があるはずの日とはいえ、一升瓶を飲み切ってしまうのはもったいなく感じたので、後日少しずつ飲んでいきたいと思います。

 

参考サイト 「〆張鶴」宮尾酒造株式会社Official Website

https://www.shimeharitsuru.co.jp/



〆張鶴 月 本醸造 720ml 日本酒
by カエレバ

 


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