2022/12/15

【ポケモンSV×arduino02】最序盤ストーリー自動化

 ※本記事は、ポケモンSVのストーリー最序盤、宝探しが始まってテラレイドバトルに参加可能になるまでを自動化するプログラムについて解説した記事です。ポケモンSVの操作をArduino Leonardoで自動化しております。「Arduinoって何?」って方は剣盾の00回目の記事を、Arduinoの環境構築(ライブラリ含む)は01回目の記事をご覧ください。


2024/06/06:Ver3.0を公開しました。2データ以上を順にストーリー自動化しやすくなり、言語、容姿、主人公名を自動で入力できるようになりました。また、不思議な贈り物を受け取った後に手持ち2匹目以降をボックスに預ける動作の追加、スケッチ記述の整理、その他動作不安定箇所の修正などをおこないました。

 

本記事では、このプログラム(スケッチ)でできることや原理を解説したうえで、スケッチを配布しています。とにかくスケッチが欲しいという方は下へと読み飛ばしてください。


 

きっかけ、動機

 これまで、ポケモン剣盾、BDSP にてそれぞれ殿堂入り付近までのストーリーを自動化してきました。今作ポケモンSVについても、時間がたってマンネリ化してきたころに作ってみよう...と思っておりましたが、期間限定のさいきょうリザードンのテラレイドが開始、ストーリー最序盤だけ進めれば1データにつき1匹だけ捕まえられる「さいきょうのあかし」付のリザードンの回収が可能であると知り、テラレイドバトルに参加できる最序盤のみ勢いで作ってみました。 

これで何ができるの?

ポケモンスカーレット・バイオレットの新規データにて、言語、主人公の名前、容姿を決定した直後から、アカデミーで宝探しが始まりコライドン/ミライドンに乗れるまでを自動で、およそ80分程度で進めます。このタイミングからテラレイドバトルへの参加、その他一通りのことができるようになるため、データごとに1匹しか捕まえられない特殊なテラレイド産ポケモン、不思議な贈り物受け取りなどにご利用ください。

いちおう正式版公開しましたが、おそらくどこかで止まります。ご了承ください。

2022/12/03

【ポケモンSV×arduino01?】A連打金策のすすめおよび金の力で解決すること一覧

 ※本記事は、ポケモンSVのエンディング後のA連打での学園祭協大会金策および金で解決する範囲の育成環境についてまとめた記事です。ポケモンSVの操作をArduino Leonardoで自動化しておりますが、今回はマイコンでなくても、A連打ができる連射コンなどがあれば概ね実行可能です。「Arduinoって何?」って方は剣盾の00回目の記事を、Arduinoの環境構築(ライブラリ含む)は01回目の記事をご覧ください。

 

以下、エンディング後の内容が中心となります。ネタバレ注意。

 

 

きっかけ、動機

ポケモンスカーレット、バイオレット発売しました。SVでの新しい育成環境は金の力で解決できる範囲が大きく、金さえあれば時間をかけずに育成が可能となります。一方でその力を蓄える方法は、A連打だけ自動化できれば解決します。既に他所で詳しい解説がいくらでもありますが、ポケモンSVの最も重要な自動化なので一応記録に残しておきます

今回の記事は、自動化要素は基本的にA連打で事足りますので複雑なプログラムの配布はありません。この記事にたどり着く人は、少なくとも連射コンでの自動化という話題を知っている人かと思うので、自動化解説は簡潔に終わらせます。

主に自分用に、何が金の力で入手できて何ができないのかをまとめていきます。

あくまで発売数週間時点での環境であり、今後状況は変わるかと思います。

これで何ができるの?

エンディング後に開催される学園最強大会を、基本的にA連打のみで周回します。賞金による金策ができ、優勝時の賞品で低確率でオシャボ、その他育成用アイテムなどをもらえます。

また、今作は努力値、個体値、PP、オシャボ等々が金の力で解決します。

【ポケモンSV×arduino06】道具プリンター乱数自動化(藍の円盤)

 ※本記事は、ポケモンSVの藍の円盤(DLC)にて、 道具プリンター を決まった日時に起動することで 特定のアイテム、ボールを狙って量産する操作を自動化 するプログラムについて解説した記事です。ポケモンSVの操作をArduino Leonardoで自動化しております。 本記事の内...