※本記事は、ポケモンBDSPの預かり屋での孵化厳選を自動化するプログラムについて解説した記事です。ポケモンBDSPの操作をArduino Leonardoで自動化しております。「Arduinoって何?」って方は剣盾の00回目の記事を、Arduinoの環境構築(ライブラリ含む)は01回目の記事をご覧ください。
このプログラムは、過去にポケモン剣盾用に作成した孵化厳選プログラムを、BDSP用に改変したプログラムです。基本的な動作は剣盾第08回の記事と同様となります。
2021/11/27追記: Ver.1.1を公開。孵化にかかる時間の設定を修正。また、一部環境でSwitch本体のスリープがうまくいっていなかったので修正。
本記事では、このプログラム(スケッチ)でできることや原理を解説したうえで、スケッチを配布しています。とにかくスケッチが欲しいという方は下へと読み飛ばしてください。
きっかけ、動機
ポケモンBDSP購入、とりあえず殿堂入りしました。ランクマッチや証厳選のようなやり込み要素は少ないので今のところはやり込むつもりも自動化しまくるつもりもありません。
・・・が、伝説捕獲などの準備にあたって孵化くらいはしようかと思いました。剣盾の厳選環境に慣れ過ぎた今となってはDP時代の孵化厳選があまりにも苦労なため自動化します。
これで何ができるの?
主な動作は剣盾第08回の記事と同様となります。新しいタマゴを貰う→1個ずつ孵化、ではなく、貰い続ける→5個ずつまとめて孵化、を繰り返します。また、今回は孵化ロードを直線上に進むのではなく、スティックをグルグル回す動作で歩数を稼ぎます。
自動化する1番のメリットは、コントローラーのLスティックを消耗させないことかもしれません。