GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダムファクトリーヨコハマ)行ってきました!
(3か月前くらい、春休みのころ...。)
結構前に行ったきり書きかけで放置していた記事です。映画 閃光のハサウェイを見終わった後の、ガンダムに対するモチベーションでなんとか書き上げました。今更ですが供養。
ガンダムファクトリーの解説というよりは、ひたすら写真を貼り付けただけの記事です。3月時点の内容であるため、現在は異なる可能性があります。
天気はあいにくの雨、というか豪雨、強風。悪天候で動く演出が中止になるギリギリだったようですが、無事に見学できました。
GUNDAM FACTORY YOKOHAMAとは、「機動戦士ガンダム」40周年を記念して、横浜の山下ふ頭(みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩7分程度)に建設された、実物大、18 mのガンダムとなります。駅から反対方向ではありますが、中華街が近くにあるので、食事は中華となりました(右下写真は中華街のどっかの門↓)。
このガンダムは、ファーストガンダムをリデザインしたものであり、RX-78F00となっております。動かす際の重量や、アニメじゃない現実での見せ方などを考慮したためでしょうか、おそらく歴代のRX-78の中でも一番スリムに見えます。特に足まわりは華奢であり、またしゃがむような動作ができるように腿の前後でパーツが分かれていたりします。どこか40年前のアニメらしからぬスタイリッシュなロボット、しかしながら紛れもなくガンダムだと認識できます。
GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの施設はいたってシンプル。18mのガンダムとそれを格納するドック。ショップやカフェ、展示コーナーの入った2階建ての小さな建物(LAB、上写真↑)。以上です。他は柵やコンテナ(うち一部は配送サービス受付)を除いてほとんど何もありません。やることの大半は実物大ガンダムを眺めること(+写真を撮ること)です。
対して、チケットの料金は、ガンダムを見るための広場とLABに入場するために1,650円、ガンダム正面から向かって右側のドックタワーに1時間上るために3,300円(ともに税込)です。はじめは高いと思っておりました友人に誘われなければ来ることはなかったでしょう。下の写真↓はガンダム&ドックタワー(左)、ドックタワーに上った時の至近距離ガンダム(右)。
見学した後の感想としては、高いかもしれない、でも楽しかったので満足。ガンダム好き、ロボット好きにとって、実物大ガンダムが光って動くだけで楽しいのです。理屈を並べる必要はありません。18mのロボットが動くのを見て「カッコいい」と感じられればいいのです。
そのうえで、建設までの成り立ちを見ていくとさらに楽しい。建物内ACADEMYにはプロジェクトの経緯やロボットの歴史、外に立っているガンダムの構造などが解説されています(左上写真はACADEMYに展示されているミニチュア)。私はたまたまGFYのドキュメンタリー番組を見ていたので、さらに楽しかった!ガンダム全身を眺めるだけでなく、過程を知ったうえでわずかに見える配線などを凝視しながら妄想に耽る?のもいいものです。
LAB建物はカフェや自動販売機、お手洗いなどすべてガンダム仕様です(右上写真↑は自販機)。
今回見学した限りでは、各時間00分台にはガンダムがドックから出てきて動く演出、30分台にはドックに格納される演出を見ることができました(荒天時は中止になることもあるようです)。音楽や効果音、ランプの点灯、煙、そしてガンダムが腕や足を動かす演出が見られます(上写真↑)。動きについてとてもゆっくりなことと、足が地面についているわけではなくドックにつられていることは、技術上仕方ないながらも少し残念(下写真↓)。技術の進歩で「ガンダム大地に立つ」日が待ち遠しいです。
そしてドックタワーの観覧には、入場とは別にチケット購入する必要があります。3,300円と高めではありますが、せっかく来たのならドックタワーにも上ることをおすすめします。ドックタワーの観覧では、各時間45分台にガンダム正面から向かって右のタワーに上り、5階と6階に行きます。5階はガンダムの胸やコクピットあたりの高さ、6階はガンダムの頭部と同じくらいの高さとなります。5階では人間の目線の少し上、6階では目線の少し下、すぐ近くに頭が見えます。人数ごとに5階か6階に分けられ、45分台頃にタワーの5階か6階へとエレベーターで昇り、15分台頃になると5階と6階を入れ替わります。約1時間の観覧となります。
ドックタワーに上ってから15分後くらいたつと、00分となりガンダムがドックから出て動き出します。動くガンダムを間近で見ることができ、下からでは見ることができない角度から、楽しめます。00分台は腕や足の大きな動きを間近で見られ、その後はバックパックなど背中側を見ることができます。30分台はガンダムが格納されていき、再び正面側を見ることができるようになります。また、格納の最後にはガンダムの頭が動く動作があり、少しの間ドックタワー側を向いてくれます(シャッターチャンスな左下写真)。しっかりと格納前後、そしてガンダムが動くところを見られるようにタワーの見学スケジュールは工夫されています。
ドックタワーで1時間ガンダムを眺めるだけは長すぎるかと思いきやあっという間でした。雨でガラスが濡れており視界が悪かったことはすこし残念でしたが、大満足です。
今回は豪雨だったので、見学の途中ではGUNDAM Cafeへと避難して休憩。チーズバーガーなどの食事の他、ガンダム色豊かな中華まんやラテアートなどあります。普通のコーヒーやドリンクなども350、400円くらいからあるので、観光地の休憩場所としては結構良心的かも。豪雨のため見学者自体が少ないものの、避難場所としてカフェはギリギリ満席にならないくらいの混み具合。
そして購買意欲をそそられるショップ。 お土産に良さそうなクッキー、GFYやガンダム40周年の特集雑誌、GFYデザインの服やペン、マグカップなどなど。そして売り場の多くを占めるガンプラ。ドック付きの1/144 ガンダムRX-78F00をはじめ、限定のSDガンダムやハロもあります。ガンプラは昔作ったきり、何年も作っていなかったのですが、作りたい欲が爆発します。
今回買ったのはガンダム・・・ではなくグフ(MS-07B)。ガンダムも好きですが、ジオンのMSも好き。そしてグフとグフ乗り(ラル大尉)が好き(08小隊のカスタムも好き)。ザクとは違うもちろんザクも好きですよ。FACTORY限定とかではないものの、バンダイホビーセンター(静岡)等の限定品。精算時の廃材となりうるプラスチックを再利用し、色をすべて黒色の顔料で統一したもののようです。 全身黒塗りのグフということで購入(右上写真)。塗装しなくても十分格好いいし、しかもお手頃。ただし現在まだ開けてすらいない。
ついでに、別の日に行ってきたガンダムベースのユニコーンガンダムも上げておきます(上写真↑)。ガンダムベースの建物内へは、前身となるガンダムフロント東京のオープン当初に行ったきりでした(コミケの度にお台場のガンダム立像は何度か拝んでいました)。昔はジオラマの展示などがあった気がしますが、現在はひたすらガンプラの展示と売り場に特化した施設となっており、これはこれで面白いです。ただし売り場に関しては限定ガンプラと、各作品の主役級機体を網羅している分、マイナーなものは売り場面積に対して意外と少ないという印象でした。何か買おうか悩みつつも、売っているのはガンダム系統が多く、ジオン好きにはちょっと残念。そして中国人バイヤーが限定ガンプラ何十箱も山積みで買っていてすごかった。
以上、春休み頃のガンダム記録でした。
会場限定ガンプラ等は、ネット上だとだいたいボッタくり価格なので注意。限定ものは現地で買いましょう。
HG 1/144 RX-78-2 ガンダム [BEYOND GLOBAL] ガンプラ | ||||
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↓グフ貼り付けたかったが、検索結果がボッタくり価格ばかりだったので代わりにザク。
(知名度が)ザクとは違うのだよ、ザクとは。
HGUC 234 1/144 MS-06S シャア専用ザクII ガンプラ | ||||
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